2007/05/01 (Tue) 03:56

ストフリ完成への道

<第1回>

まず最低限、用意するものです。
使用工具
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薄刃ニッパー、アートナイフです。
アートナイフは柄を短くしてあります。(好みの問題)
さらに棒ヤスリ、耐水ペーパー等があると
作業の幅が広がります。

2007/05/02 (Wed) 14:40

ストフリ完成への道

<第2回>

説明書に沿って作業を進めます。

「ボディユニット」

ランナーからパーツを切り出します。

#1-1  ゲートに余裕がある場合です。
パーツ切り出し1
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パーツにゲートを充分残して切り取ります。

#1-2  完成時に隠れる部分です。
パーツ切り出し2
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ゲートを残さず切り取ります。

#1-3  PSパーツやゲートに余裕がない場合。
パーツ切り出し3
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PSパーツは写真#1-1の方法だとゲートがヒビ割れを起こし
パーツがカケてしまうことがあります。
#1-3のパーツにはゲート自体にも、その周囲にも充分な余裕
があるので#1-1の方法も可能ですが、無理は禁物です。
また、ABSパーツでもニッパーの刃が入りにくい部分も
あります。そんな時は迷わずコレです。
切断するランナーはなるべく細い部分を選んでください。

#1-4  パーツに残ったゲート(ランナー)を切り取ります。
パーツ切り出し4
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少しだけパーツにゲートを残しておきます。
ナイフでの成形をしない場合はゲートを残しません。


ゲート跡をナイフで成形します。

a;ゲートがパーティングラインを跨いでいる場合。
#2-1a
パーツ成形2
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#2-2a
パーツ成形1
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パーティングラインと平行に両側から少しずつ刃を
進めます。
パーティングラインを跨がない場合は“b”の方法を
実行します。

b;ゲートがパーツの端にある場合。
#2-1b
パーツ成形4
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#2-2b
パーツ成形3
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両側から少しずつ刃を進めます。
パーツの端に向かって刃を進めるとカケることが
あるので注意しましょう。

a,bともに刃の向きを変えていますが、#2-1の状態でパーツを
回転させるようにしましょう。

いずれにせよ、ケガには要注意です。


#2-3  成形が終わったパーツです。
パーツ切り出し5
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2007/05/02 (Wed) 20:17

ストフリ完成への道

<第3回>

「ボディユニット」2

ゲート跡をナイフで成形すると稀にこの様になることがあります。
#1-1
パーツ成形5
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成形跡が白く変色しています。

#1-2
パーツ成形6
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変色部位を爪で擦ってみましょう。

#1-3
パーツ成形7
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きれいに跡が消えました。

#2
成形終了
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全てのパーツが揃いました。
この状態で必要な部分塗装、スミ入れを済ませます。
幸いこの「ボディユニット」には部分塗装が必要な部位は
ありませんので、スミ入れのみを行います。

スミ入れで大切な事は
1,塗料選び、2,場所によって色を変える、3,入れる順序
っとこんなところです。

今回は、成形色ベースなので
 1,PSパーツにはどんな塗料でも使えますが
   やはり“ガンダムカラー”が一番使い易いでしょう。
 
   ABSパーツには必ず水性塗料(マーカー)を使います。
   油性塗料を使うとパーツが破損する恐れがあります。
   特にエナメル系は厳禁です。

 2,判断基準は下地の色、目立たせたいところかどうかです。

 3,ふき取りが必要な部分を先に入れます。


そうして出来上がった「ボディユニット」です。

#3-1  正面
組み上がり1
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#3-2  背面
組み上がり2
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#3-3  側面
組み上がり3
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サイドラインは黒ではっきりと入れてあります。

以下、他のユニットも同様の手順で進めていきます。
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